全てが純国産の技術
スタイル・ベーシック は、「日本の技術の火を消さない事、昔日本人が作れて、今出来ない糸、生地そして染めを復活させるために職人さんに語りかけ続ける事」を会社の使命としている。その理念が職人の魂に響き何十年も眠っていた織機、編み機に命を吹き込み、そして、眠っていた職人の技を復活させる。
デザイナーと職人の真剣勝負がお客様の満足を作り上げています。
流行と利益計算が先行する大手アパレルメーカーとは別な方向からのモノ造りに情熱を燃やしています。
採算を度外して自分の作りたい糸のために加工技術への限界に挑戦する職人。
そして今、30代の社長がその技術を受け継いでいます。
極細糸をシフォン状のガーゼに編み上げる職人。
精細な糸を編み上げるのに何年もの歳月をかけ日々肌触りの向上に取り組んでいます。
40代の社長を頭に若者が蒸し暑い染め場で汗を流している染工所。
その日の気温・水温・湿度によって様々な変化を起こす染料相手に、あらゆる条件下で一定の色を作り出す技。日本の気候に合った染め技術を守ることと、その自然が作り出す化学変化の楽しさに人生を捧げる寡黙な若者たち。
青森県津軽の縫製工場で一年中ボイルガーゼを縫製する、30代中心の日本人チーム。
アジアの縫製工場にはできない繊細で丁寧な仕事、日本人の指先の感性が受け継がれています。
日本の数少ない職人が技術の粋を集めて作り上げ、その技を継承する努力を日々重ねています。